自己紹介と自習室を開室した理由

一回目の投稿では、
①自己紹介
②自習室オールラウンドを開室した理由
の2つをお伝えします。

自己紹介

皆さん、こんにちは。
自習室オールラウンド代表の泉山健範（いずみやま たけのり）です。
現在、群馬県で3つの自習室を運営しています。

以下、私の簡単な経歴です。

複数の業界を経験した末に、教育という分野を私のライフワークにしたいと決意し、自習室オールラウンドの開室に至りました。

自習室オールラウンドを開室した理由

次に自習室オールラウンドを開室した理由を振り返ってみます。

私は、塾講師や家庭教師として約5年間にわたり教育に関わってきました。そして、たくさんの生徒さんと真剣に向き合う機会に恵まれ、数多くの志望校合格を勝ち取る事ができました。

一方で、その教育経験の中である不思議な事実の存在に私は気づきました。

それは、
同じ内容の授業を受けたとしても、
ある生徒さんは常に結果を残し、別の生徒さんはうまく結果を出せずにいるという現実です。

・結果を残す生徒さんと結果を残せない生徒さんの違いは何か？

この問いは暫くの間、私の頭を悩ませ続けました。なぜなら、完璧な授業をしてもそれだけでは決定的に何かが足りなかったからです。授業以外で、合否を左右する重要な要素があるはず。その正体をずっと追い求めていました。

そして、最終的に辿り着いた結論はこの2つでした。

・学ぶ理由を明確にする
・学んだ内容を身につける

この2つが私が教育に向き合う上で大切にしている考え方であり、自習室オールラウンドを開室した理由でもあります。

学ぶ理由を明確にする

まず「学ぶ理由を明確にする」大切さについて。

学びの源にあるのは、モチベーションです。

現代は娯楽に溢れています。スマホ一台あれば、ゲームをしたり動画をみたり、勉強をしない理由を探すのは簡単です。

「それでも尚なぜ学ぶのか」
「そもそも自分の人生でどんな未来を描きたいのか」
「その理想像へ到達するにはどんなステップを踏む必要があるのか」

教育に必要なのは、
生徒さんの心を動かして、学ぶ理由を明確にすることだと考えています。

学ぶ理由が明確であれば、あとはコツコツと日々の勉強を継続するのみ。

けれど、学ぶ理由が明確でない場合がほとんどだと思います。

そんなときは、生徒さんに寄り添って、未来を描くお手伝いをします。さまざまな可能性をその生徒さんにあった角度から提示します。

単純に知識を押し付けるのではなく、まずは生徒さんの心を動かす何かを一緒に探っていくことが大切だと考えています。

自習室オールラウンドでは、利用者さんとのコミュニケーションを大切にしています。目標・夢を目指す上で、心のベクトルが不安定になったら、いつでも気軽に相談できる環境にしたいと思っています。

学んだ内容を身につける

次に「学んだ内容を身につける」大切さについて。

何かを学ぶ上で大切なのは、
学んだ内容を復習し、自分の頭で消化し吸収することです。

つまり、
授業を受けるというインプットだけでは不十分です。
授業内容を身につける為のアウトプットをコツコツ続ける事が大切です。
そして、このアウトプットの有無で差がついてしまいます。

実は学校は勉強を教えてもらうインプットの場としては最適です。
しかし、学校ではアウトプットする時間を確保する事が難しい。その代わりに、家庭でアウトプットを継続できれば良いのですが、これができないから、皆困っているのです。

なので、学んだ内容を身につけるには、最高の学習環境が必要だと考えています。

最高の学習環境で、学んだ内容をアウトプットし身につけられれば、テストや受験で武器になる本当の学びへ昇華できるはずです。

「絶対に集中できる無言空間」をコンセプトに、自習室オールラウンドでは最高の学習環境を提供しています。

自習室オールラウンドに込めた想い

オールラウンドという言葉には
「様々な技能に通じていて、万能であること。」という意味があります。

自習室オールラウンドではたくさんの生徒さん・利用者さんがそれぞれの目標・夢に向かって日々勉強に励んでいます。まさにこの瞬間もです。

指導している生徒さんや自習室の利用者さんには、長い人生を生き抜くうえで「オールラウンド」であってほしいと願っています。

・学ぶ理由を明確にする
・学んだ内容を身につける

この2つの考え方を自分のものにできれば
きっと今後の長い人生で次の目標・夢をみつけた時に
うまく努力できるオールラウンドな人間になれるはずだと信じています。